FEATURE
セッティングの自由度に最大限配慮した
ミニマム設計のアルミ切削重量級シャーシ
Air Force III では、設置の柔軟性を確保するためにシャーシ寸法を必要最小限度にまで小型化いたしました。
ただしシャーシの重量は再生音の安定性と低域信号の正確なトレース性能にもろに効いてきますので、Air Force One と同様に無垢アルミブロックからの切削で製作することにより、シャーシに必要な重量を確保いたしました。
Air Force III のシャーシ重量は、小型なボディにもかかわらず21kgの重量があります。
トーンアーム装着の自由度が大幅に向上。
最大4本のトーンアームを装着可能で、ショート・ロングの選択も自由自在。
上位モデルにない AIr Force III だけの特徴として、トーンアーム装着の自由度が大幅に向上いたしました。
最大で4本のトーンアーム装着が可能で、しかも、ロング・ショートの選択も自由自在というフレキシビリティは他のモデルにはない大きな特徴です。
ピンポイントスパイクとエアーダンパーによるサスペンションで
十全のハウリングマージンを確保。
エアーダンパーを組みこんだゴムサスペンションでシャーシのコーナー4点を支持。
シャーシ荷重はピンポイントスパイクを介しサスペンションにかかる独自の構造により、抜群のハウリングマージンを確保しています。
トーンアームベースはピンポイントスパイクとサスペンションに直結するポストを介して強固に固定され、振動の基準点が明確化されることによりトレース能力を最大限引き出します。
ソリッドアルミニウムから切削した、重量級プラッター。
もちろんエアーベアリング機構とディスク吸着を装備。
ターンテーブルプラッターは、無垢アルミ材を切削加工した重量9kgの重量級です。
十分に大きなイナーシャと空気の力によるエアーベアリング機構により、きわめて静粛かつ滑らかな回転を得ています。
ディスク吸着機構によりレコード盤はプラッターに吸着され、反りのあるレコードでもまっ平らとなるとともに、重量級プラッターとレコード盤が一体となることでカートリッジのトレース能力が格段に高まります。